抹茶の夜間無人輸送を検証!~空気輸送と付着対策~

抹茶の処理は、夜のうちに機械に任せておきたい

日中は人が関わる作業に集中し、夜間は設備を有効活用して前処理を進めたい。
一方で、抹茶のような微粉体は「付着」「詰まり」「排出不良」が不安になりやすい材料です。
今回は、夜間運転を想定した条件で、抹茶の搬送と排出が成立するかをデモで確認しました。

今回のテストのきっかけは、お客様から寄せられた「夜間に無人で抹茶を自動搬送したい」というご相談です。

どの業界でも、人手不足を背景に工程の機械化・省力化のニーズが高まっています。 夜間に前処理を済ませておき、日中は付加価値の高い作業に集中したい、というご要望もその一つです。
ただ、抹茶のような微粉体の無人搬送には、独特の不安がつきまといます。

夜間の無人粉体搬送への不安

  • 搬送途中で粉が詰まっても、誰も気づけない
  • ホッパーや設備への付着が著しく、翌朝の収量が足りない

結果:搬送は問題なし。設備への付着はあるが対策可能。

搬送量は問題なくクリア。一方、供給元・排出先のホッパーや空気輸送機の内部に抹茶の付着が発生しました。処理量が少ない工程のため、付着によるロスの割合が相対的に大きくなりやすく、対策が必要と判断しました。

gemini処理®の効果はばつぐんで、ステンレスの標準的な表面処理(研磨状態)と比較して大幅に付着を抑制できることが確認できました。この結果を受け、工程内のホッパーと空気輸送機の内面にgemini処理®を施し、搬送経路への付着ロスに対応することになりました。