



粉粒体のコンサルティング、開発、サービスを一体化したVOLKMANNブランドをご提供致します

製品情報
PRODUCT
粉体のハンドリングを解決 粉粒体空気輸送機(バキュームコンベア)

原料容器から工程まで
粉体はどう運ばれるべきか?
人手による粉体の投入や機械式コンベアでは「粉塵による環境の悪化」「異物の混入」「静電気の火花による爆発の危険性」等の大きなリスクが考えられます。
VOLKMANNバキュームコンベアの特徴
●コンパクト設計のため設置が簡単
●完全エアー式なので発火源の排除【ATEX認証済】
●密閉構造なので発塵がなく作業環境を改善
●輸送ラインの設計自由度が高い
■バキュームコンベアの仕組み
- A)粉粒体貯蔵場所:ホッパー、タンク、フレコン等
- B)搬送、排出場所:包装機、充填機、篩機、撹拌機等
- 1)真空ポンプ(エジェクター):バキュームコンベア+配管内を真空状態にし、大気との差圧を作り出します。
- 2)吸込み配管:配管の中に空気が入ってくる流れにより粉粒体が搬送されます。
- 3)個気分離モジュール:コンベア内に搭載されているサイクロンで粉粒体は排出モジュール側に、空気はフィルターを介して、エジェクターの排気へ流れていきます。
- 弊社のバキュームコンベアはバッチ運転で、ある一定の量を吸込んで、排出、また吸込んで。。の繰り返しで搬送するシステムです。

■吸引プラグ輸送で造粒物をこわさず輸送、分級を回避
供給システムを調整する事により対象物を非常に穏やかに運ぶことが出来ます。
偏析が回避され、静電気が減少し、ブラシ放電の形成等も排除されます。この真空状態を形成する為には「高真空」が必要となります。
これはVolkmann社のマルチエジェクタ―の多段式ベンチュリーシステムによって実現されます。
※錠剤やフリカケ、混合後の粉体の移送に適しています。




■洗浄が可能なモジュラー設計
●小型で軽量
●設置と操作が簡単
●工具無しで簡単、迅速に分解
●清掃も簡単で衛生的



ワンクリックデータ集
導入事例・最新トピックス

※詳細の資料、技術はお問合せフォームよりお願い致します。
ロボットによる完全自動化&環境対策による現場環境の改善で、人材確保、定着率向上を!
新製品:GP×VSシリーズ
◆有りそうでなかった、を実現しました。
- 人手で紙体からホッパーへ投入⇒ロボットで無人化
- 人手での次工程への粉の搬送⇒バキュームコンベアで無人化
- 人手での計量充填⇒計量充填機で無人化

焼き菓子の材料搬送&計量充填(6種類)
お客様より、砂糖、塩、でんぷん、小麦粉などの焼き菓子の原料を密閉構造で搬送したい、とのご依頼を頂きました。
1,000㎏/hの搬送能力+1%未満の投入精度が必要です。これを行う為に、6つの原料に対し、集塵機能付き供給ホッパーを設計しました。材料の特性に併せて、ブリッジブレーカーや撹拌装置、流動化装置等を搭載しています。
上記のホッパーより、原料は6台のバキュームコンベアによって中央の大型ホッパーへ搬送されます。バキュームコンベアの下にはVolkmann振動フィーダーが搭載されています。これらは各々グラム単位で充填する事が出来ます。貴重な生産時間を最適にするために、6つの異なる原料すべてを同時に大型ホッパーに供給する設備を設計しました。
お客様は工場内の粉塵の発生を防止でき、同時に労災対策と生産時間の短縮が実現し、非常にご満足いただいております。
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