①VS250とVT50による
増粘剤の真空搬送

②VS350とRNT180による
乳化剤の真空搬送

オランダのBoom Lab B.V.社による真空搬送の使用例です。このアプリケーションでは、フォークリフトアタッチメントを装着したVS250を用い、VT50のサクションランスによりマニュアルで増粘剤の粉体を搬送しています。
比較的シンプルな形で粉体を搬送している好例と言えます。

オランダのScelta Products社は食品製造会社として、各種マッシュルーム製品や野菜揚げ菓子を製造している会社になります。同社はVOLKMANN（フォルクマン）から2台のVS350とRNT180を導入し、原料投入過程を自動化し生産工程の効率を大幅に改善しました。

③マッシュルームと水の搬送

④RNT180による
アエロジル粉末の吸引

水中に浮いた食品についても、ものによっては非常にデリケートで搬送途中での破壊を防ぐためにとても優しく搬送することが重要になります。実は真空搬送はそのような用途にも最適です。この動画は、マッシュルームと水を優しく真空搬送する様子をご紹介するものです。

アエロジルはかさ比重が軽く非常に舞いやすい粉体ですが、VOLKMANN（フォルクマン）集塵機で効率的に集塵しながら投入が可能です。定期的にフィルターを逆洗エアーでクリーニングしながら、ピストンバイブレーターを利用して速やかな粉の吸引排出が可能です

⑤植物種子の搬送事例

⑥魚加工食品会社における
パン粉の搬送事例

オランダのPop Vriend Seeds社はSeed Valleyとして知られるアンデイクにあり、ほうれん草の種で市場を牽引しています。様々な種類の種子をかけ合わせ販売するため、大量の種子が毎日生産されています。同社にVOLKMANN（フォルクマン）は2台の真空搬送ユニットを納入しました。2台とも種子処理装置の次に配置されています。クリーニング部門で種子が処理され、密度分離機や空気分離機、ふるいによって種子がサイズごとに分離されます。ユニットNo.2は種子空気分離機に設置され、そのアウトプットが回収されます。

オランダのVan der Lee Seafish社は1973年に従業員わずか2名で創業、それから150名の従業員を抱える国際企業に成長しました。1年間に約6,000トンの魚を処理する同社は、国際的な魚加工会社として名声を得ています。VOLKMANN（フォルクマン）は同社に4台のVS250搬送ユニットと4台のビッグバッグレシーバーを納入しました。毎日12,000kgのパン粉を真空搬送するため、毎日生産ラインにはパン粉が充填されています。そこでVOLKMANN（フォルクマン）のユニットが使用した分のパン粉を補充しています。

⑦RNTによる
木製ペレットのローディング

⑧ランプブレーカーのご紹介

真空搬送システムへのバルク材のローディング
袋やその他の小さな容器に詰められた粉末、顆粒等のバルク材料は、真空搬送システムのローディングステーションとしてRNTにロードされます。このシステムは、加工機、ミキサー、IBC容器への製品の投入など、幅広い用途に対応できます。このビデオでは、簡単なトライアルセットアップを紹介します。木質ペレットを積み込み、搬送し、ビニール袋に充填します。

VOLKMANN（フォルクマン）のランプブレーカー（砕塊機）と攪拌装置は、フレコンバッグのアンローディングや製品供給ステーション（PAS、BBU、RNT-CONなど）とドッキングさせることができます。
これにより、排出物のないクローズドシステムで真空輸送が可能になります。集塵機仕様のバキュームコンベアを取り付けることで、粉塵被害が発生しにくくなります。
分解洗浄も簡単であり、製品供給ステーションから取り外すことなく洗浄できます。

⑨コメの搬送

⑩エアレーションホッパーのご紹介

弊社デモ施設における米の搬送を撮影した動画です。

日東金属工業製エアレーションホッパーのご紹介です。

⑪エアレーションホッパーの粉体排出デモ(活性炭)

エアレーションホッパーの活性炭排出デモになります。

①デパウダリングステーション – IDAMプロジェクト

②PowTReX – 金属AMのための粉体ハンドリングと再処理

金属AMプリントジョブの完全自動デパウダリング
ここではIDAM研究プロジェクトのために開発されたシステムについて、さらに詳しくご紹介しています。

3Dプリント工程後の使用済み金属粉のリサイクルには、PowTReX（Powder Transfer, Recovery and eXtraction）システムが多くの導入実績を持っています。高い品質要求を満たすことから、航空宇宙、自動車、医療技術産業などでも使用されています。この度、システム設計の詳細とその用途の多様性を紹介するビデオを公開しました。

③AM分野におけるVOLKMANN（フォルクマン）PowTReX

④金属3Dプリンター用PowTReXのご紹介

3Dプリンティングを活用したAM業界においては、印刷技術だけではなく使用済み金属粉を回収し再利用することでシステム全体の低コスト化を図ることが重要になります。VOLKMANN（フォルクマン）では、ドイツBMW社やGKN社と共同のIDAMリサーチプロジェクトにおいて、PowTReXを中心としたリサイクルシステムを提供し、信頼性の高い機材により全体の自動化に大きく貢献しております。この動画でその一端をご紹介いたします。

PowTReXはVOLKMANN（フォルクマン）の金属AM向け粉体ハンドリング回収装置で、「Powder Transfer, Recovery and Extraction System」の略です。粉体の吸引、真空搬送、材料のふるい分けと回収を行い、金属粉を金属AM機器や開封ステーションから吸い込みます。金属粉を最大800kg/hの高効率で真空搬送し、材料のバッファ排出やカスタムメッシュなどを利用し、300～600kg/hの高スクリーニング率を持ちます。ATEX認証システム、クローズドループシステム、カスタマイズソリューションも利用可能です。